《リアルとオンライン同時参加募集!》
「結(ゆい)のヨーガ×瞑想会」
場所 東大阪創造館(近鉄電車奈良線 八戸ノ里駅下車5分)
2021年3月14日(日)13時半ー15時半 参加費2千円 
靴下、マットやタオル持参
お問い合わせはこちらへお願いします。

2014年06月02日

かないくん

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谷川俊太郎さんの詩と

松本大洋さんの絵でつくられた絵本 「かないくん」





テーマは「死ぬってどういうこと?」





読んでみて、なんだが懐かしさで一杯になった。





私が小学校入学した時、

クラスではじめて口を聞き、友達になった女の子がいた。


その子は2.3か月で学校に来なくなり、

数か月後に病気で亡くなった。



療養中も私の事を口にし、

「友達」だと云っていたらしい。


 
私は正直そこまで仲良しだと思ってなかった。


お葬式の時、私が代表でお別れのあいさつをした。


泣いてる友達もいたが、私は泣けなかった。


 


「かないくん」を読み、その当時を思い出した。




先日購入し、読んだ時は何の感情もわかなかった。



昨日、ふらっと手に取り、もう一度読んだ。


 
訳もわからず、涙があふれ出た。

 

しばらく止まらなかった。




死ぬってどういうことかなんて、


死んだことないからわからない。



わかるのは、


必ずその時がいつかはやってくること







私はあの子より40年ちかくも長く生きてる。






でもあの頃とあんまりかわらへん。







また仲良くなれるかな。






なりたいな。








































 








posted by ゆみ・S at 16:42| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月27日

アラスカ 光と風 

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正月から 「 アラスカ 光と風 」 を読んでいた。




早朝バイクで走る時、

寒い、寒い、寒い、寒ーーーーーいっ!

と、身を切られるような時がある。



でもこの本読んでいると、

アラスカに比べたら大したことないわと妙に冷静になれる(笑)





アラスカに魅了された星野道夫さん


その魅力を自身の体験で丁寧に表現してる。


壮大な自然、そこで生きるエスキモーとの触れ合いの中で


人間の生を肌で感じさせている。


読んだだけでも、鳥肌が立つほどに。





印象に残ったもののひとつ



アラスカの未踏の極地に長い日数キャンプをする際、

つまり生命をかけた冒険に出る時に、


「なんでこんなことするんやろう。」と思うそうだ。



頭で考えてもわからない、


ただ行きたい、


だからもう考えない、


そして行く。




私は親近感を覚えた。






自然は美しく癒しを与えるだけじゃない。


厳しく冷酷すさまじい力、生命を簡単にうばう怖さをもつ。



そこへ挑む星野さんは強い。そして大きい。


人は究極へいきつくと何か悟るのだろう。




すべてを受容する優しさだろうか。






読む中、わけのわからない感情が湧き出て仕方なかった。



でもやはり、

生きるって素晴らしいんだな!



























ラベル:星野道夫
posted by ゆみ・S at 11:13| 大阪 | Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

ヘッセ

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昨年末に、ストンと心の中に落ちたものがあった。

心の中のものを表現するのは、私には難しい。

うまく言えないけど、それから自分は少し変わってきてる気がする。





今年に入って、

その変化を日々味わっている。

そう感じる。





一冊の本との出会い。


ヘルマン・ヘッセ  「シッダールタ」




読み終えるのに一週間くらいかかった。

今朝電車の中で読み終えた。


そのあと街中をノッタリノッタリ歩きながら、

いつもの風景を眺めながら、

しばらくして、ツーっと涙がでた。


なんで、涙がでるんやろう?

やはりうまく表現できない。

言葉にならないものでいっぱいの私の小さい胸。

ドクドク音がした。



ヘッセに会いたくなった。

100年ぐらい前の人だけど、会いたくなった。



そう思って空を見上げたら、

今日は、雲ひとつない晴天。

その青空がヘッセのように思えた。







posted by ゆみ・S at 16:04| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月01日

夏の一冊


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今日から7月、夏の始まりだ。




私はすぐ泣く。いろんなことで泣く。歳を重ねる毎によく泣く。

今朝も電車の中で、鼻水ズルズルに泣いてしまった。


読書家のヨガ友Aちゃんから薦められた小説

「バガ―ジマパナス」


唄と踊りと信仰の在る沖縄・石垣島で、

ユタとして生きるか悩む19歳の綾乃と、

大親友85歳の奇抜なオバァ・オージャーガンマーの物語。

あふれる方言と三線、極彩色の自然の中、神々と織りなす人間模様。


ここ二、三日続く蒸し暑い中、一気に読んだ。


沖縄独特の文化、グニャと力の抜ける空気感、

怒って笑って泣いて・・・激しく豊かな感情が自然な世界に癒された。




いつかは皆死ぬ。

そのいつかは明日かもしれないし、何十年後かもしれない。

少なくとも60年たてば、私も周りのみんなもいない。

みんな風の中だ。


そう感じたら、今この瞬間が愛おしく、すべてに頭が垂れる。

涙がとまらない。




暑い夏にお薦めの一冊です。









きょう


posted by ゆみ・S at 22:27| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月27日

司馬熱

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昨年末、テレビドラマをみたのをきっかけに

司馬遼太郎の「坂の上の雲」を読み始めた。

八巻もある。


また、年始にも同じく大河ドラマをきっかけに「竜馬がゆく」を読み始めた。

これも八巻。

「竜馬」の方は、高校生の時に読み、面白かった記憶があった。

でも細かいところはすっかり忘れてしまっていた。



ほぼ同時に平行して二つの小説を読んだ。約4カ月かかった。


「坂の上」は日清・日露戦争が舞台、

「竜馬」は幕末、時代のつながりがあり歴史の流れがよく理解できた。

江戸、明治、大正・・・そして昭和、平成・・・

現代にいたる日本史の流れに、大きな「河」を想像した。

その河の水に、少し前には竜馬もいて、正岡子規もいた。

乃木将軍も、私の祖父も・・・


そして今、私も・・・。




絶えず流れ、うずまく様を想像すると圧倒される。



先日、伊勢神宮を訪れたときも太古から続くあの場所の在り方を想像したら、

意識がとまった。




流れを感じることは、意識を拡大させることに思えた。



司馬さんの本と出会えて良かった。


今、生きる、ここに生きる、わたしという存在を

「日本史」という、ひとつの角度から観察することができたから。









posted by ゆみ・S at 23:06| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

一日一生

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時折ふっと思い立ち、かばんに入れて読む本。



千日回峰行を二回満行なさった酒井雄哉師が、


「一日を一生だと思って過ごし、また次の日は新しい人生を始めたらええ」


簡単に、素朴にご自身の感じたこと、生きてきた様を語る。




すごい大きい方やなぁと思う。


「すごいことなどない。なんにもすごない。」


そう語るところがいつも心に残る。



私はすごいと言われたいのかもしれない。

だから心に残る。





二月はまだ寒い。晴れてても風が冷たい。



そんな中、電車から降りて歩いてても本から目が離れず立ち止まる。


しばらく歩道で立ったまま読みふける。




読み終わったら「フーッ」っと吐息。


そして頭上げたら、青い空。


「うん、よしっ。」


そんな元気な言葉が出た。



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posted by ゆみ・S at 00:16| 大阪 ☔| Comment(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする